
第二次大戦時の空襲や艦砲射撃で、浜松は焼け野原と化しました。民家の多くは焼失し、それまで脈々と紡がれてきた家づくりの歴史はリセットされたともいえます。その後建てられた家々は、欧米の生活の表層だけを模倣したもので、町並みとよべるものはなくなってしまいました。そんないま、もう一度ここ「遠州」にふさわしい町並みを取り戻すべく、この「haus10103プロジェクト」はスタートしました。美しい町並みはもちろん、遠州の気候風土にあった住まいの実現を目指しています。
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遠州の自然と寄り添う暮らし 天竜美林の風合いがうれしい家
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木材の輸送エネルギーを輸送過程で排出する二酸化炭素の量で表した「ウッドマイレージCO2」で比較すると、haus10103プロジェクトの家は通常の木造住宅よりも排出二酸化炭素の量がとても少ないことがわかります。そこで、このウッドマイレージを基準とした独自のポイントを木の家を建てる方に発行し、そのポイントで間伐材を使用した家具や木工品などと交換したり植樹イベントに参加したりできるようにします。このように、このプロジェクトでは、川上の天竜の「木」を川下の町で「木の家」とすることが木材を輸送するエネルギーを削減し、地球環境にやさしい循環型地域社会の構築につながるよう活動していきます。

顔が見える関係で家づくり

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森と町をつなぐサイクルを作り出す 川下の町の取り組みが川上の町を健全にする

ただ地元の木を使った産直住宅というだけでは、環境の世紀と呼ばれるこの時代にふさわしい家にはなりません。このプロジェクトでは、天竜材を使った「長期優良住宅」という7つの認定基準をクリアしたたしかな性能をもった住まいを提案します。「長期優良住宅」は、国からの補助金や住宅ローン減税、フラット35Sなど、ユーザーのメリットも大きい家づくりです。また、住宅履歴情報を管理するシステムを利用し、住まいを長期にわたって維持保全することで、いつまでも資産価値の高い家になります。
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